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2020.05.20 16:50
駐日ブラジル大使館とThe Chain Museumは、新型コロナウイルスの世界的大流行の影響により困難に直面しているブラジルのアーティストや関連施設等を支援するため、日本発アーティスト支援プラットフォーム ArtStickerで、ブラジルのアーティストや関連機関等を対象とした「ArtSticker Brazil」をリリースする。
同取り組みでは、ArtStickerの中でブラジルで最も魅力的な文化施設を複数紹介。ArtSticker Brazilを通じて、日本からブラジルの代表的な芸術作品や芸術関連施設等へのアクセスが可能になると同時に、一時的に活動を中止しているアーティストやアート関連機関等を支援できるようになる。
最初に鑑賞可能となるのは、日本では直島や越後妻有大地の芸術祭と比較されることもある、現代美術館と植物園からなる野外美術館「イニョチン・インスティテュート」。
「イニョチン」は現代美術で世界的に著名なアーティストの作品を数多く収蔵しており、草間彌生、高松次郎、野村仁の作品など、意義深い日本アートのコレクションも含まれる。最近では、草間彌生の新しい特別パビリオンをオープンさせる計画を発表している。