3Dプリンティング技術を活かしたハイパーカーCzinger 21C
インテリアはアルカンターラ素材を採用

米ロサンゼルスの自動車メーカー Czinger Vehiclesは、ハイパーカー「Czinger 21C」を公開している。

3Dプリンティング技術を使って生産されるハイパーカーで、80台限定生産。7速ATのハイブリッドパワートレインは1,250馬力で11,000rpmの回転数を誇り、最高速度は432km/hを記録するという。

そのアイコニックなデザインにくわえ、戦闘機のように運転席は中央、助手席は後部に配置することで、重量バランスにも配慮しているそうだ。

また、2つのバージョンを用意しており、それぞれインテリアはアルカンターラとコラボレーション。シート、ドアパネル、ステアリングホイール、計器パネル、フロアにサスティナブル素材を採用。

ロードバージョンはライトベージュやエクリュカラーのアルカンターラで仕上げ、中央にステッチ、サイドにはパイピングが施されている。軽量のレーシングバージョンには、特別に開発したエンボス加工のブラックのアルカンターラを使用している。End

▲ベージュのアルカンターラ素材には中央にステッチ、サイドにはパイピングが施されている

▲運転席用に開発された六角形のパターンにエンボスが施されたアルカンターラ