ルクセンブルクのMetaform Architectsが
子供が楽しめるフェイスシールドを提案

新型コロナウイルスの感染拡大により休校になっていた学校が再開されるにあたり、ルクセンブルクのMetaform Architects子供用のフェイスシールドを公開している。

子どもたちの保護者である建築家やデザイナーが、感染拡大防止のための従来タイプのフェイスシールドを再検討し、子どもの帽子に装着できるようにデザインしたものだ。

このフェイスシールドは、たんなるフェイスマスクの代わりではない。教室の外で、学校の廊下や校庭で、下校中に、子どもが自分の顔に触る回数を減らすことがねらいである。

現在の状況を大騒ぎしたりせず、子どもや親の潜在的な不安を軽減するため、子どもたちが自分で思い思いにデザインをアレンジできるようにし、自分だけのフェイスシールドを身に付けることを嬉しく感じるような工夫をしている。

3Dプリントのファイルとテンプレートは、無料でダウンロード可能。ドキュメントはオープンソースなので、フェイスシールドを作りたい人は誰でも利用できる。End