NEWS | プロダクト
2020.05.08 13:30
BMW初の完全電動グラン クーペ「BMW コンセプト i4」は、インテリアやエクステリアのデザイン性の高い自動車であるだけでなく、未来を見通すようなサウンドをもつ自動車でもあるそうだ。
このBMW コンセプト i4のサウンドは、作曲家 ハンス・ジマー(Hans Zimmer)とBMWのサウンドデザイナー レンツォ・ヴィターレ(Renzo Vitale)が共同で手がけるブランド「BMW IconicSounds Electric」が作曲。
さまざまなトーンやサウンドを提供することで、ドライバーにワンランク上の運転体験をもたらすなど、このEVに非常に深いエモーションを与えることを目指している。
そのサウンドは、「Core」モードの駆動音から「Sport」モードの迫力のある音まで、さらにはドアの開けた時や発進時にも音を奏でるなど、さまざまなサウンドスケープが楽しめるという。
「自動車のサウンドをデザインすることで、ポジティブなエモーションを刺激することができます。ドライバーが登場して旅を始めるときに、スタート/ストップの新しいサウンドが流れることで、これからEVを運転するのだという興奮を味わうことができるでしょう」とヴィターレは語っている。