イタリア・ミラノを拠点にするLibero RutiloとEkaterina Shchetinaによるデザインユニット DesignLiberoが、「Bubble Shield」というコンセプト作品を公開している。

新型コロナウイルスの感染が広がったイタリアだが、Bubble Shieldは公共スペースで人々を感染から守るために考え出したもの。

文字通りバブル状のシールドを頭から被る防護服のようなもので、頭上には小型のソーラーパネルが取りつけられており、ユーザーのバックパックにはバッテリーを内蔵。エアポンプやファンを使って内部の空気を浄化するという。また、中央にあるジッパーを開閉することで、バブルの着脱も簡単なのだそうだ。

感染リスクやソーシャルディスタンスを気にせず外出したいなら、Bubble Shieldのようなものを身につけて自分の身体を守らなければならないのだろうか。大気汚染の深刻化も含めれば、近い将来こうしたアイテムが必要になるかもしれない。