NEWS | テクノロジー
2020.04.28 18:08
感覚共有技術「BodySharing(R)」の研究開発・事業開発を行うスタートアップ H2Lは、ホログラムと身体情報の伝達技術を応用したリモートワークシステム「HoloD(ホロディ)」とその申込受付を発表した。月額料金12,000円から利用可能だという。
HoloDは、映像と体の動きを透過ホログラムで職場に伝達することで、リモートワーカーとの気軽なコミュニケーションを支援するシステム。会議システムの起動や特殊なデバイの装着は不要だ。
透過ホログラムには、リモートワーカーの上半身をリアルタイムで投影。また、リモートワーカーは、透過ホログラムに投影する実体を「PCカメラ映像のリモートワーカー抜き出し」や「合成アバター」から自由に選べる。
オフィスワーカーは、HoloDを使用しているリモートワーカーに、実際にオフィスに存在しているように話しかけたり、透過ホログラムに設置されたカメラを通じてリモートワーカーにモノを見せたりできるそうで、他のオフィスワーカーと同じようなコミュニケーションを取ることが可能だとしている。