新型コロナウイルス感染症が広がり、世界中で除菌抗菌液が不足し、必要な生活者に流通していない状況が続いている。こうした現状から、「ケータイする除菌」を推奨するプロジェクト「#SafeHandFish」がスタートした。

日本人に馴染みのある「魚型の醤油さし」に除菌液を充填し、「携帯除菌」という意識と習慣を啓発して、個人の衛生管理（Personal Hygiene）の向上を目指すアクションだ。

このプロジェクトには、定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK」を運営するRYM&CO.をはじめ、除菌液を販売するクリア電子、調味料の小型容器の製造・充填を行う大石屋、企画とクリエイティブを担当するエードットが参画。

日本ならではの醤油差し（魚型タレビン）に、ノンアルコールおよび完全天然成分の除菌液を注入してパッケージングしたものを、飲食店や弁当販売店へ無償で提供。飲食用と区別するために、蓋を清潔さのシンボルである「青色」に変更した。

一匹分で一回分の除菌ができるそうで、食事前に気になるところをさっと除菌できる。2020年4月20日（月）より加盟9店舗にて無料配布を開始している。