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2020.04.20 15:00
エストニアと日本を拠点にデジタル社会の身分証を提供するGovTech企業「blockhive」は、スマートフォンから電子署名を行うことが可能な電子契約サービス「e-sign(eサイン)」を完全無料で近日公開する。
リリースは2020年4月下旬を予定しており、現在、公式ウェブサイトから事前登録を受付中だ。
e-signは完全無料でいつでも、誰でも、世界中のどこからでも、利用することができる電子契約プラットフォーム。個人も法人も関係なく、契約数の制限もない。期間の定めもなく、一生無料で利用することができる。
同じく近日公開予定のデジタル身分証アプリ「xID(クロスID)」を使って、3ステップで簡単に、スマートフォンから電子署名を行うことが可能。
まず、xIDアプリを使ってログイン。「.docx」や「.pdf」など主要ドキュメント形式で作成した契約書をe-signにアップロードし、電子署名をして、契約者に送信する。
本人認証のためには、「xID」を用いてマイナンバーカードをスマホにタッチするだけ。マイナンバーカードを持っていないユーザーでも、書類のアップロード、契約書の送付、署名などの基本的な機能を利用することができるそうだ。