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2020.04.16 15:40
専用デバイスで一人ひとりの肌課題を発見し、その肌に必要な美容クリームを毎月送付するスキンケアサービス「FLES」(フレス)が登場した。
「自分の肌の状態がわからない」「何を選んでよいかわからない」といった問題を解決するというこのサービス。
東京・港区のFLESメゾン(店舗)にて、専属のスキンケアコンサルタントによる肌コンサルティングと専用機器で肌測定を行い、「FLESライト」(IoTデバイス)と、30日ごとに「FLESクリーム」(美容クリーム)1本を届けてくれる。
美容サービスのデザインを手がけたのは、デザインオフィス nendoを率いる佐藤オオキ。「FLES」というネーミングは、「SELF(自分)」という文字を反転させたものだという。
このサービスは「肌測定→美容クリームの処方→パーソナライズされたケア→再び肌測定」というサイクルで、日々刻々と変化する肌の状態に最適化されるが、つねに自身の変化が反映される様子はまるで「鏡」のようであり、そこから「SELF」を反転させたネーミングが生まれたそうだ。
ロゴは、美容LEDライトを使ったケアをイメージした「一筋の光」を表した斜めのラインを中央にあしらい、それを境に各アルファベットがミラー反転しているデザインとした。
デバイスは正面から見ると正円に見える円盤型で、美容クリームのボトルも上から見ると正円に見える円柱型を採用。デバイスの中央には手にフィットするようにくぼみを作り、これに合わせてボトルのキャップの天面にもくぼみを加えた。いずれもしっとりとした印象のマットブラック仕上げで、ロゴ同様に「一筋の光」と「鏡」をイメージしたブロンズミラーの斜めのラインをアクセントとして施している。