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2020.04.14 14:00
Googleは、Androidのユーザー補助機能に点字キーボードを追加したと発表した。第1弾として英語版が登場、Android 5.0 Lollipop以降に対応している。
これまでは追加ハードウェアの接続が必要で、入力に時間がかかったが、今回の「TalkBack点字キーボード」は、Androidに組み込まれた新しいバーチャル点字キーボード。ソーシャルメディアの投稿やメールやドキュメントの作成など、スマートフォンで直接入力することができる。
標準の6つのドットを配置しているので、点字を使う人なら誰でも操作可能。ドット1をタップすれば「A」、ドット1と2を同時に押せば「B」となる。
スマートフォンを横向きに持ち、ディスプレイを自分と反対側に向けて、人差し指、中指、薬指の3本の指でタップしていくそうで、さまざまなスワイプで文字の削除やスペースの追加、改行、送信などが行えるとしている。