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2020.04.08 15:50
スマートフォンで開け閉めが可能な「スマートコインロッカー」を展開するSPACERは、大阪地下街と連携し、スマホで事前予約ができるシステムを搭載したコインロッカー「SPACER」(スペースアール)を大阪・梅田駅の地下街 ホワイティうめだ内に設置、2020年4月6日よりサービスを開始している。
同サービスは、「預けたいときに限って空いていない」という課題を解決するために、従来型のコインロッカーとは一線を画し、旅行時にホテルや飛行機を予約するような感覚で利用できるコインロッカー。
ロッカーの使用状況をリアルタイムで把握でき、空き状況に応じて予約できる。
スマホアプリでフルコントロールできるため、物理鍵は不要。鍵の複製の危険性や、紛失の心配がない。鍵はURLで発行され、スマホ上で送受信ができるため、買い物代行、フリマアプリの個人間受渡、物流の発着点にして発送ロッカーにすることもできる。鍵URLは一度使用されると無効になる。
66口サイズのものを11台設置し、利用料金は3時間200円の時間課金制で、24時間最大800円となっている。ただし、予約時は利用料金と100円が必要で、最大48時間から予約が可能だ。