カーデザインの黄金期時代にオマージュを捧げ
エレガンスとスポーティーさが融合させる「Ferrari Roma」が日本初披露

フェラーリ・ジャパンは、2019年11月にイタリア・ローマで初披露した最新V8 2+クーペ「Ferrari Roma」の日本での初披露を行った。

イタリア語で「La Nouva Dolce Vita(新しい甘い生活)」をコンセプトとするFerrari Romaは、1950~1960年代におけるローマの自由なライフスタイルを現代的に再解釈したものだ。

カーデザインの黄金期時代にオマージュを捧げ、当時のエレガントな要素をモダンなフォルムへと大胆に生まれ変わらせ、息をのむ美しさと最高のパフォーマンスを完璧に融合させている。

8速ギアボックスを備える新パワートレインや、5ポジションのマネッティーノ、クラス最高のパワーウエイト・レシオなどにより、ミッドフロントV8 の歴代2+クーペの中でも、最もパワフルでドライビング・プレジャーにあふれるモデルになっているという。

インテリアは、Ferrari Roma のキャビンのために新たなアーキテクチャ・コンセプトを開発。ドライバー側とパッセンジャー側に別々の空間「セル」を生み出す手法で、フェラーリの他のモデルに導入されているデュアル・コックピット・コンセプトの進化版だといえる。

その理念をダッシュボードからキャビン全体に拡大し、ひときわ斬新なルックスを実現。エレガンスとスポーティーさが絶妙のバランスで組み合わされ、極めて洗練された印象とユニークな個性をインテリアにもたらしている。End