ヤマハがデザインを手がけた、ギタースタンドとしても使えるスツール「solo」（ソロ）が発売されることになった。レッド・ドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2020も受賞したスツールだ。

3本の脚に設けられた突起が印象的なスツール。この突起にはそれぞれ役割があり、低い位置に設けられた2本はギターを立て掛ける時の支えとなり、反対側にある残りの1本はギターを演奏する際の足置きとして使うことができる。

また、上から見るとギターピックのような座面をしており、上面は座りやすさを、下面は持った時の心地よさを意識した工夫ある造形を採用。

このスツールは、ヤマハがコンセプト作品として2010年に発表したもので、後に中国の家具メーカー「MEXARTS」が製品化を行った。同社は2019年9月より中国国内での販売を開始しており、日本国内ではヤマハミュージックジャパンが2020年秋より販売を予定している。