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2020.04.01 14:40
蔦屋書店は2020年3月29日(日)、羽田空港第2ターミナルの4階に「羽田空港 蔦屋書店」をオープンした。
これから海外へ出発する人々に手土産となるような日本の文化を提供し、クリエイティブクラスをインスパイアする最新情報を用意するという同店。
羽田空港初となる「BOOK & CAFE」を主軸とした店内には、世界のトレンドが映された和洋雑誌をはじめ、ワークスタイルや日本文化に関する書籍、さらには「羽田空港 蔦屋書店」限定のPB商品、日本の衣食住にまつわる文具雑貨も取り揃えている。
100坪の「BOOK & CAFE」には、54席の座席とビッグテーブルを設置。また、全長30mのマガジンストリートには世界のトレンドを映した和雑誌・洋雑誌を壁一面に展開するなど、最新カルチュアに目を通しながら、出発前のひと時をゆったりくつろぐことができる。
さらに、和魂洋才をコンセプトに、同店がキュレーションした日本カルチュアを月替わりで紹介。ゲストショップによる期間限定SHOPやトークイベントなどを予定しているという。
また、店舗に隣接してミーティングなどに利用できる有料待合室4部屋を設けた(1時間5,000円(税抜)から)。商談や会議などの本格的なビジネス向けや出発前の時間を有意義に過ごすための空間だ。
エントランスには、日本らしいアート作品を展示。重要無形文化財である土佐典具帖紙を継承する「hamadawashi」が7×2.5mの手漉き和紙に、上空からの眺めをイメージして染め上げた「SUMIGUMO」を鑑賞することができる。