NEWS | ファッション
2020.04.01 15:17
スペイン・マヨルカ島発のシューズブランド「CAMPER(カンペール)」は、ドイツ人ファッションデザイナーのベルンハルト・ウィルヘルム(Bernhard Willhelm)とのコラボレーションシューズ「Together with Bernhard Willhelm(トゥギャザー ウィズ ベルンハルト ウィルヘルム)」を発売する。
カンペールの2020年春夏コレクションとして、前シーズンからさらに発展させた、ジグザグのアウトソールが特徴的な「ヒマラヤン」シリーズをべースにした2つの新しいコンセプトが登場。
1つ目のコンセプトは、前回に引き続き「ソックス」と「スニーカー」を融合したハイブリッドシューズ。アッパーはエラスティックの糸で編まれた1枚のニットになっており、かかと部分にあるカンペールのブリッジマークがワンポイントの、モノクロのテクスチャーが特徴のシューズに仕上がっている。
2つ目のコンセプトは、夏のストラップサンダルの新デザイン。鮮やかなネオンカラーのグラデーション、バイカラーの市松模様、ウィルヘルムらしい手描きのグラフィックを施したサンダルで、アッパー部分には再生PET素材やテクニカルファブリックを使用し、インソールはシープレザーで柔らかで弾力のある履き心地を実現した。
また、着物のぼかし染めや市松柄などを思わせるディティールは、長年日本との繋がりが深いウィルヘルムならではの発想といえるだろう。