NEWS | 建築
2020.03.16 17:06
大阪府寝屋川市では、現・明和小学校用地内に寝屋川市第四中学校区小中一貫校(仮称/施設一体型小中一貫校)を建設する計画を進めている。公募型プロポーザルの結果、梓設計・隈研吾建築都市設計事務所・オオバの共同企業体が設計を担当することがすでに決定している。
同校は寝屋川市の東部、JR 寝屋川公園駅前に位置する。市の基本コンセプトとして、まちづくりの「メインアイコン」となるデザイン性、子育て世代に「選ばれる学校」、まちの成長を牽引する学校であることが求められた。
2023年の開校を目指しており、児童・生徒の増加にも対応できるように、1,500人程度に対応・成長できる施設を想定。
また、特色として、「超スマート社会(Society5.0)」の実現に向けた技術革新の進展を踏まえ、今後のICT環境の整備を踏まえた施設・設備とすること、寝屋川市の特色ある取組である「英語村事業」を推進するため、外国を疑似体験できるスペースを設定すること、なども盛り込まれるそうだ。