第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展が会期を変更
新型肺炎対策で2020年8月29日(土)に開幕へ

▲Photo by Falco Negenman on Unsplash

国際交流基金は、2020年5月23日(土)から11月29日(日)にかけてイタリア・ヴェネチアにおいて開催される「第17回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」の日本館展示の開幕延期を発表した。

変更後の会期は、2020年8月29日(土)~11月29日(日)となる。今回の延期措置は、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展全体の延期決定を受けたもの。

その理由として、新型コロナウイルスに起因する国際的な人的・物的移動の制限等により、5月までに十分な準備を行うことが極めて困難であることを挙げている。

なお、同展の総合ディレクター Hashim Sarkis(ハーシム・サルキス)、総合テーマ「How will we live together?」、および日本館展示のキュレーター 門脇耕三、タイトル「ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡」など、展示内容に関して大きな変更はなさそうだ。End