NEWS | インテリア
2020.03.05 15:10
カナダ・バンクーバーの照明ブランド ANDlightから、Lukas Peetのデザインによる「Pebble」シリーズが登場した。
ペンダントライトとシーリング/ウォールライトの2タイプを展開する「Pebble」は、石がもつ言葉にしづらい美しさを表現したもの。シンプルだが独特の形状を備えた半透明の吹きガラスでできており、見る角度によって姿がさまざまに変わるなど、いかにもビスポークのインテリアを思わせる。
ペンダントライトは2つの吹きガラスがセットになっており、「パール」「トラバーチン」「スレート」「シトリン」の4つの仕上げを組み合わせることで、好みに合わせた使い方ができる。
2つのガラスは、機械加工したアルミ製LEDホルダーとヒートシンクによってつなげることで、配線とサスペンションを収納しながら近づけているという。片方は2倍の明るさにでき、大小2つの組み合わせでしっかりとした発光を実現する。
Lukas Peetは、「このシリーズは、川の岩がもつ美しさからインスピレーションを受けました。一見シンプルですが、その形の複雑さは何千年にもわたって自然のなかで刻まれたものです。このアイデアを活かして素材を加工するうえで、吹きガラスという興味深いプロセスを使いました。古くからある形が光を放ち、深みを増し、魂さえ持つことを目指しました」と語っている。