▲© Citroën Communication / DR

1919年創業のフランスの自動車メーカー・シトロエンは、2シーターの新しいコンパクトEV「Ami – 100% electric」を発表した。完全電気式のアーバンモビリティで、短距離向けとしてスクーターや自転車、モペット、公共交通機関の代替手段となるものを目指すという。

最高速度は45km/h、航続距離は70kmで、フロア下に5.5 kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。従来の220v プラグにつなぐことができ、3時間でフル充電ができる。

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ホイールは14インチ、全長2.41m・全幅1.39m・全高 1.52mと非常にコンパクトな車体で、機敏な走行や簡単な駐車もできるのが特徴だ。また、ウィンドウやルーフも広く、車内に十分な明るさをもたらす。

サイドウィンドウは、フランスの名車「2CV」へのオマージュで、手動で開閉するタイプとなるそうだ。また、ドアは運転席と助手席で反対側に開く独特のデザインを採用。

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ちなみに、フランスでは運転免許のいらない50cc以下の「小型自動車」に分類されるそうで、14歳（ヨーロッパ諸国では平均16歳）から運転可能としており、7つのバージョンによるカスタマイズ性の高さも含めて、若いティーンエージャー向けでもある。

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価格は6,000ユーロ（約71万円）からだが、月額19.99ユーロ（約2,300円）・48ヵ月の長期レンタルのほか、1分・1時間・1日単位でのカーシェアリングも用意。1分あたり0.26ユーロ（約30円）で利用でき、オンラインサービスも充実しているそうで、使い勝手のよさをアピールしている。

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