デザインスタジオ LAYERが手がけた「Surface Straws」
インテリアとしても楽しめるリユース可能なストロー

ベンジャミン・ヒューバートが主宰するロンドンのデザインスタジオ LAYERが手がけたストロー「Surface Straws」は、リユース可能なガラス製ストロー。

植物を思わせるグリーンをベースとした色調で、途中で少し曲がっているのが特徴的だ。また、使わないときは土台に立て、ガラスのベルジャーをかぶせてインテリアとして楽しむこともできるという。

ふだん使っているアイテムとの関わり方を変えることで、私たちはより持続可能な行動を起こすことができるのではないか。「Surface Straws」は、まさにこうした考えから生まれたプロダクトである。

きれいでリユースができるストローを作れば、人はそのストローとのつながりを感じることができるだろうし、価値あるものだと認識することもできるだろう。こうして、プラスチックストローの使い捨てを減らすことがねらいだ。

ヒューバートは、「このガラスストローは丈夫でリユース可能なもので、プラスチックストローの使い捨てによる環境への懸念を形にしたものです。そして、繰り返しふだん使いしてもらうためにビジュアル的にも魅力的なものに仕上げました」と語っている。End