NEWS | プロダクト
2020.02.27 14:10
アストンマーティンは、第90回ジュネーブモーターショーに先駆けて、同ブランド初のSUV「DBX」のカスタマイズカーを2020年3月4日(水)より公開する。
ブランドのカスタマイズサービス「Q by Aston Martin」が手がけたもので、今回はその「ダークサイド」ともいうべきマットブラックで仕上げている。
デザインチームは、これまであまりエレガンスにこだわらなかった部分にアートのような外観と洗練さを施したそうで、ファストバックはアストンマーティンのスポーツカーのように、リアホイールの上部に見た目のボリューム感を出している。
そして、ホイールベースを長くすることで、優れたパッケージングを提供。ルーフラインもより低く滑らかなものとなり、エレガントな形状が全体に生まれた。
また、個人仕様に合わせてオプションのカスタマイズも可能。たとえば、22インチの光沢ブラック塗装ホイールは大胆な外観を際立たせており、インテリアにはオブシディアンブラックレザーを採用、機械加工したダイヤモンドパターンのサテンクロームアルミニウムを施し、ラゲッジスペースのフロアはへリンボーンカーボンファイバーを用いた。
フローティングセンターコンソールとドアトリムは、独自のカーボンファイバー仕上げ。280層のカーボンファイバーの固体ブロックを手作業で機械加工したそうだ。