関西国際空港で「瀬戸内」をテーマに
メディアアートを展示する「DEEP JAPAN」が開催

▲中山晃子の作品

関西エアポートは、関西国際空港にて「瀬戸内」をテーマとしたメディアアート作品を展示する「DEEP JAPAN」を2020年2月16日(日)から3月31日(火)の期間で開催している。

期間中は、第1ターミナルビル国際線南側到着導線の約570mにRhizomatiks Research 真鍋大度の作品「phase」、国際線北側到着導線の約400mにはアーティスト 中山晃子の作品「渦潮図」を、それぞれ宇川直宏のプロデュースにより展示する。

▲Rhizomatiks Research 真鍋大度の作品

▲Rhizomatiks Research 真鍋大度の作品

▲中山晃子の作品

「phase」は、瀬戸内の波のデータと国際線到着時間のデータから生成するデータビジュアライゼーションの新作。「渦潮図」は、作家が鳴門の渦潮からインスピレーションを受けて表現されたアライブペインティングパフォーマンスの新作だ。

また、3月上旬からはJR関西空港駅構内においてもメディアアート作品の展示を予定していて、空港から鉄道駅を経て瀬戸内エリアに至る一体感を醸成する。

なお、同展示は、文化庁主催の新事業「令和元年度空港等におけるメディア芸術日本文化発信事業」の一環として、せとうちDMO石川文化振興財団JR西日本、関西エアポートの協力のもと実施している。End

DEEP JAPAN

会期
2020年2月16日(日)~3月31日(火)
会場
関西国際空港 第1ターミナルビル 国際線南北到着導線
詳細
https://jmadm.jp/airport/kansai.html

▲真鍋大度

▲中山晃子

▲宇川直宏(DOMMUNE)