NEWS | アート / プロダクト
2020.02.20 15:19
BMW Mは、同社の高性能クーペ「BMW M2コンペティション」に、アメリカのグラフィティアーティスト・FUTURA 2000がハンドペイントを施した「BMW M2 by FUTURA 2000」を公開した。
独ガルヒンク(Garching)にあるBMW Mのワークショップで行われたペインティングで、FUTURA 2000はインテリアとエクステリアを大胆にリデザイン。
外観のベースとなる色はブラックで、スパークするような白いドットや稲妻のようなラインを全体に施した。さらに、同氏のシグネチャーともいえる丸ノコ刃のモチーフをちりばめ、このハイパフォーマンスな車がもつ反抗的なキャラクターをさらに際立たせている。
インテリアでは、インストルメントパネルとセンターコンソールのトリムを手書きでデザイン。ダコタレザーを使用したMスポーツシートは、ブラックとアイボリーホワイトのツートンカラーで仕上げ、ステッチにはポーラーブルーを使って細やかなアクセントをつけてた。
また、Mスポーツステアリングホイールにはグレーのアルカンターラを採用。12時方向にはマーキング、ドアシルトリムにもFUTURA 2000のシグネチャーがある。
今回、同氏が手がけたのは3台。さらに、これにインスパイアされた限定車両「BMW M2 Edition designed by FUTURA 2000」もあるそうで、こちらは2020年6月より販売される予定だ。