プロダクトデザイナー 倉本仁がOffecctのためにデザイン
背もたれがロールしたソファー「Maki」が登場

JIN KURAMOTO STUDIOを率いるプロダクトデザイナー 倉本仁がスウェーデンの家具メーカー Offecct(オフェクト)のために手がけたソファーコレクション「Maki」が登場した。

ひとりがけでも使えるし、つなげて複数の人でも使える、ミニマルでありながら多様性にも富んだソファで、どんな部屋においても目を引くはっきりとしてアイコニックな形状と、モジュール式にさまざまな組み合わせができるように設計された柔軟性が特徴だ。

背もたれは、まさに「巻き寿司」をイメージした、チューブのように真ん中に空間のあるユニークな形状で、一見すると作るのが難しそうだが、そこはOffecctならではの職人技で仕上げている。

また、複数を連結させる場合でも、同じ向きに並べれば円を描くし、向きを交互にすれば、波打ちながらも直線的なシートができあがる。「用途や機能には柔軟性があります。仕事や休憩、会話したり、じっと待ったりと使い方は色々です」と倉本はコメントを寄せている。End