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2020.02.12 16:44
航空機メーカー・エアバスの大型旅客機「A380」から、ハワイの夕陽にインスパイアされた「サンセットオレンジ」の機体が登場する。
これは、ANAの成田=ホノルル間を就航する便に登場するもので、このA380は特別に「FLYING HONU(フライングホヌ)」と呼ばれる。「ホヌ」とはハワイ語で「ウミガメ」のことだそうで、大変神聖な生き物とされ、見られると幸福や繁栄が訪れるとして広くハワイの人々に愛されているという。
今回、独ハンブルクのエアバスの工場で21日間をかけて精巧に塗装された機体には、笑顔が愛らしい3匹の親子のウミガメが描かれている。ハワイを旅する乗客にも幸福が訪れるようにとの願いを込めて、特別塗装機の愛称をFLYING HONU=空飛ぶウミガメとした。
「サンセットオレンジ」バージョンは3番目のもので、順次就航予定。2019年5月には、初登場となるハワイの空をイメージした「ANAブルー」バージョンが就航しており、そののち、ハワイの海をモチーフにした「エメラルドグリーン」バージョンも登場している。
毎日1~2便が運航されているそうなので、目にする機会もあるだろう。ぜひチェックしてみよう。