NEWS | アート / サウンド
2020.02.07 12:27
ワントゥーテンは、2020年1月23日にセントーサ島シロソビーチにオープンした、シンガポール初の常設型インタラクティブアート「マジカルショア(Magical Shores)」を制作した。
「マジカルショア」は、シンガポール セントーサ島のシロソビーチを400mにわたって鮮やかな光や霧で演出し、AIが環境データをリアルタイムに解析、セントーサ島の2つの孤島に命を吹き込むというもの。
また、光と音の調和が自然本来の美しさを際立たせ、砂浜の上でのライトインタラクションなど、来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間も楽しめる。
ビーチに設置されたセンサーの時系列センシングデータから特徴量を抽出。「ゆったりと楽しんでいる」や「活発に遊んでいる」などのビーチ全体の人々の活動具合を独自に開発したAIが判断する。
シロソビーチ周辺の天候や気温などの環境状態のビッグデータやビーチにおける人々の活動具合により、毎日毎時、クリエイティブAIを通じて演出が変化。
また、高木正勝とKuniyuki Takahashiによる、セントーサ島でフィールドレコーディングされた自然音をもとにした新たなサウンドが、空間に深みを与えているだろう。