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2020.02.13 16:31
広島市の中心部にある紙屋町・八丁堀地区、通称「カミハチ」を貫くメインストリート・相生通りの真ん中、八丁堀バス停(東急ハンズ前)付近のバスベイや駐車場、民間敷地内の空地などのパブリックプレイスを人の居場所に作り替え、ストリートの未来のすがたを見える化する社会実験が行われる。同プロジェクトのクラウドファンディングも実施している。
社会実験名称は「#カミハチキテル -URBAN TRANSIT BAY-」。紙屋町・八丁堀地区を一体的に表現した「カミハチ」。そして、そのカミハチに「来てる(もうそこに居る)」し、カミハチって「キテルよね(いい感じだよね)」という意味を込めて命名。
また、「URBAN (都市で)」、「TRANSIT(ひとびとが気持ちやアクティビティを切り替える)」、「BAY(バスベイ・トラックベイ・タクシーベイ)」という言葉も添えて、空間としての意図を表現している。
この次世代型まちづくりプロジェクトは、紙屋町八丁堀公共空間活用社会実験実行委員会が主体となり、2020年3月1日(日)から3月29日(日)にかけて開催。産官学が連携し、「人のためのまちなか」へと変えていく第一歩となるものだ。
今回の社会実験では、同バス停付近の公共空間にウッドデッキやコンテナ店舗、キッチンカー、アクティビティスペースなどを1か月間常設。オフィスワーカーや買い物客が集まり、憩うことができる滞留空間を設けることで、来街者の行動特性にどのような変化が生じるかを検証するそうだ。
#カミハチキテル -URBAN TRANSIT BAY-
- 実施期間
- 2020年3月1日(日)~3月29日(日)
昼の部 11:00~14:00/夜の部 17:00~21:00
※プレオープン3月1日(日)/グランドオープン3月6日(金) - 会場
- 広島市中区紙屋町・八丁堀地区
- 詳細
- https://www.facebook.com/kamihachikiteru/