ルミネは、JR横浜駅西口にて新しい商業施設「ニュウマン横浜」を2020年5月30日（土）に開業すると発表した。

「日本のサグラダ・ファミリア」と呼ばれるほど、いつも工事中で、完成の姿を見たことがないと悪評高い横浜駅。ようやく新しい姿をお披露目するときがきた。2016年に新宿に開業した、ニュウマン1号店に次いで、2軒目となる「ニュウマン横浜」。環境デザインに建築家田根剛を迎え、新宿とはまた違ったイメージを打ち出す。

開発コンセプトは「STORY…ING」で、「新時代を自由に生きるヒトとともに、STORY（＝物語）をクリエイションし続ける場所」として、感性を刺激する場所を提供したいという。

▲1F NEWoMan Lab.

▲5F NEWoMan Lab.

今回はJR横浜タワーの1Fから10Fにかけて116ショップが出店。5区画あるポップアップスペース「NEWoMan Lab.」では、最新情報やトレンドを発信したり、季節感を演出したり、商品の価値や作り手の想いを体感できるイベント、ARTの展示・商品の販売などを展開。

▲1F コモンスペース

▲3F NEWoMan Lab.

共用部で常設されるARTは、アッシュ・ペー・フランスによるARTウインドウや、「The Chain Museum」によるART提案などを予定。上位顧客限定のラウンジとなる「NEWoMan LOUNGE」も常設される。

▲5F エレベーターホール

▲7F NEWoMan Lab.

▲各階フロアタイルイメージ

また田根剛が手がける館内の環境デザインは、「GLOBAL PORT CITY」をテーマに、世界の港町の地図を各階のフロアに展開。柄の異なるタイルを30万枚使用するなど、建物内にいながら街を歩いているような楽しさを感じられる空間が楽しめるそうだ。