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2020.02.05 16:14
ミャンマーやラオスと国境を接するタイ北部チエンラーイにあるリゾートホテル「アナンタラ・ゴールデン・トライアングル」に、「Jungle Bubble」と呼ばれる宿泊施設が登場した。
このホテルでは、ジャングルのなかに生息するゾウと直接触れ合う体験ができるのが特徴のひとつで、ジャングルの丘の上には低層の宿泊施設があり、眼下には渓谷や川、そして自然に生きる象の景色が広がっているという。
こうした施設からでもすぐにゾウと出会えるが、さらに間近でゾウを楽しみたい人のための部屋がJungle Bubbleだ。セルジュ・フェラーリ社独自のプレストレスト技術を使い、ハイテクポリエステル生地でできた没入型の施設である。
室内には広々としたベッドルームとリビングスペースがあり、透明の屋根の下には座席エリアを設けた。密閉型の不透明なバスルームも用意しており、夕暮れから夜明けまで自然に完全に包まれた一夜が過ごせるそうだ。
1泊2名で17,700バーツ(約64,000円)からで、内部からは目の前を悠然と歩くゾウの姿を楽しむことができるだろう。