NEWS | コンペ情報 / プロダクト
2020.01.31 15:02
LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを育成・支援することを目的とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2020」の入賞作品6作品を発表した。
通算8回目を迎える同アワードでは、世界79ヶ国/地域から過去最高となる総応募数2,042点、うち日本国内からは107点の応募があり、「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」の3点で審査が行われた。
入賞作品は、サザーリンサント「Bio.Scales」、テオフィル・ペジュ&サルヴァトーレ・チチェロ「Feltscape」、ヤオクン・ウー「Flash Pak」、イリーナ・サモイロワ「Lick」、BellTower「Open Source Communities」、アクサ・アジマル「Pursewit」に決定。
審査員のジョン・マエダは、「今年のLEXUS DESIGN AWARDの応募作品は、急速な技術革新による社会環境の変化と、それに呼応する人々の意識の変化という、2つの大きなテーマを扱う応募作品が多く見受けられました。いずれの提案も、斬新な解釈と技術に対する深い洞察に基づき、単なる社会への課題提起に留まらず、具体的な解決策を提示するものでした」とのコメントを寄せている。
また、6組の入賞者は、LEXUSのブランドスペース「INTERSECT BY LEXUS – NYC」において、ジョー・ドーセット、ベサン・グレイ、フィリップ・マロイン、重松象平の4名のクリエイターをメンターとして迎えたワークショップに参加。
約3ヶ月間にわたりメンターの継続的な指導を受けながらプロトタイプを制作し、完成した作品は2020年4月20日(月)より「ミラノデザインウィーク2020」のLEXUS会場で展示予定。会場では入賞者によるプレゼンテーションと最終審査が行われ、そのなかから「LEXUS DESIGN AWARD 2020」のグランプリが決定されることになっている。