NEWS | プロダクト
2020.01.31 15:48
光を用いたリモートセンシング技術「LiDAR」(ライダー)を搭載した小型デバイス「Glamos」がKickstarterで紹介されている。
手のひらサイズだが、自宅やオフィスの画面をインタラクティブなタッチスクリーンへと変えてくれるものである。もとのスクリーンに触れるのではなく、Glamosがバーチャルのタッチスクリーンを投影してくれるので、これで遠隔操作が可能になるのだ。
これを使えばどんなモバイルゲームでもWiiのように操作できるそうで、Glamosをスマホと接続させ、HDMIケーブルを使ってスマホの画面を大きなスクリーンに投影しておけば、タッチしながら大きな画面でゲームを楽しむことができる。
また、デバイスを直接スワイプせずに電子書籍のページをめくることができたり、スマートTVに直接触れずソファに座りながらチャンネルを選択することも可能。スマホの画面でするようにクリックやズームもできるそうだ。
このバーチャルタッチスクリーンは3×6フィート(約0.9×1.8m)サイズのスクリーンにも対応してくれるそうで、プレゼン向けにも使えるだろう。