企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」
リコーからベンチャー企業へ4名のレンタル移籍を発表

▲中央左 リコー遠藤氏、中央右ドットライフ代表取締役 新條隼人氏

企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を展開するローンディールは、リコーが新たにレンタル移籍を導入し、2020年1月より4名がベンチャー企業への移籍を開始したと発表した。

ローンディールはレンタル移籍を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、ベンチャー企業の事業推進を支援しており、リコーは、リーン型の事業開発・技術開発ができる企画者および技術者の育成を目的にレンタル移籍の導入を決定。

▲写真左からリコー片山氏、フューチャースタンダートCKO インテグレーション部 部長林幹久氏

その背景には「不確実なものに挑み、自ら答えを見つけに行く経験や修羅場の経験など、スタートアップならではの厳しい体験こそ、リコーに新しい風を吹かせる原動力になる」という同社の想いがあるという。

今回は第1期として、イノベーション本部より4名(事業創造部門2名、研究開発部門2名)が6ヶ月間のレンタル移籍を実施。

▲写真左からチカク共同創業者佐藤未知氏、リコー萩田氏

▲写真左からリコー宝示戸氏、インサイトアカデミーCOO取締役金珍燮氏

受入先のベンチャー企業は、「ドットライフ」「フューチャースタンダード」「チカク」「インサイトアカデミー」の4社で、リコーは今後対象を広げることも視野にいれているそうだ。End