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2020.01.28 16:42
⻑野県白馬村の白馬観光開発は、2020年2月2日(日)から2月4日(火)を「スノーリゾートから気候変動を考える3日間」として、運営するスキー場「白馬岩岳スノーフィールド」で使用する全電力を再生可能エネルギーで100%賄う取り組みを実施する。
気候変動による暖冬の影響を受けて、長野県内のスキー場では深刻な雪不足の問題を抱えている。白馬岩岳スノーフィールドでも、2019-2020 冬季シーズンのオープンが前年より8日遅れ、年末年始を過ぎても山麓部まで滑走ができる状況にならないなど、地球の悲鳴を肌で感じる状況になっているという。
そこで同社は、今後5年間でCO2排出量の6%削減を目標とし、その一環として、今回の取り組みを実施。
運営上必要となるゴンドラやリフト、降雪機の稼働における電力、各施設の電力などを太陽光、風力、バイオマス(生物資源)、水力、地熱などからなる再生可能エネルギーに切り替える。
また、期間中は白馬高等学校の高校生主導のもと、スキー場にてグローバル気候マーチを実施するほか、パタゴニアとPOWによる気候変動問題に関するフィルム上映やトークイベントを行い、地域一体となって環境について考えるそうだ。
「スノーリゾートから気候変動を考える3日間」
- 会期
- 2020年2月2日(日)~2月4日(火)
- 開催日時
- 2020年2月2日(日) 11:00/14:00
- 開催日時
- 2020年2月4日(火) 19:30~21:30(19:00開場)
※参加費無料(要予約) - 会場
- 白馬岩岳スノーフィールド
- 詳細
- https://iwatake-mountain-resort.com/