NEWS | 展覧会 / 工芸
2020.01.23 17:17
米ジャパン・ハウス ロサンゼルスでは、2020年4月12日(日)まで展覧会「HIDA | A Woodwork Tradition in the Making」が開催されている。
ジャパン・ハウスは外務省による新しいプロジェクトで、 ロンドン、ロサンゼルス、サンパウロの3 都市を拠点として、日本の最高のアートやデザイン、イノベーション、テクノロジーなどを紹介し、日本への認知度や理解を培うことを目指す組織・施設だ。
同展では、家具メーカー・飛驒産業による企画展示協力のもと、豊かな森林に囲まれた飛騨という地域を題材とし、「飛騨の匠」と呼ばれる約1,300年の歴史を持つ木工技術者たちの歩みを通じて、過去から今日に至る伝統工芸のコンセプトやライフスタイルを発信している。
導入部分では、飛騨の自然環境や文化背景、森林との関わりなど、「飛騨が日本の中でどのような意味を持つ場所なのか?」ということを切り口に解説。
メインギャラリーでは、飛驒産業の製品を中心に、「飛騨の匠」のモノづくりを紹介。製品にとどまらず、素材や製作工程をあわせて展示することで、同展のコンセプトである「森と歩む」「人を想う」「時を継ぐ」「技を磨く」を身近に感じることができる。
展覧会「HIDA | A Woodwork Tradition in the Making」
- 会期
- 2020年1月16日(木)~4月12日(日) 入場無料
- 開館時間
- 月曜日~土曜日 10:00~20:00
日曜日 10:00~19:00
閉館日 2月8日(土)・2月9日(日) - 会場
- ジャパン・ハウス ロサンゼルス 2階ギャラリー
- 詳細
- https://www.japanhouse.jp/losangeles/ja/exhibition/hida-a-woodwork-tradition-in-the-making.html