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2020.01.23 17:10
首都圏の交通事業者が加盟するPASMO協議会は、交通系ICカード乗車券「PASMO」のAndroid™スマートフォン版、「モバイル PASMO」のサービスを2020年春に開始すると発表した。
このサービスでは、対応端末にモバイルPASMOアプリをインストールすると、現行のカード式PASMOと同様に、電車やバスの交通利用や電子マネーでの買い物が可能になる。さらに、クレジットカードでのチャージや定期券の購入もできるようになるという。
JR東日本が提供する「モバイルSuica」では、Apple Pay版 SuicaとGoogle Pay版 Suicaがあるが、今回のモバイルPASMOの対応機種はAndroid™スマートフォンだけ。Android6.0以上が購入時にインストールされており、おサイフケータイ®にも対応している機種だけが使えるそうだ。
対応機種や券種等のモバイルPASMO定期券の詳細については、2020年3月初旬に発表されるそうだ。