イタリアのインテリアデザイン事務所 Marcante-Testaは、バスルーム・インテリアブランド「ex.t」のためにデザインした新しいバスルームコレクション「FRIEZE」を公開している。

このプロジェクトはロイ・リキテンスタインの「エンタブラチュア」シリーズにインスパイアされたそうで、形状や素材、色などを通じて多彩に表現。なかでも、バスルームの中心となる洗面台がその他の要素をまとめ上げている。

Marcante-Testaの建築アプローチはバスルーム全体の空間構成を目指すもので、シンクの位置は壁の真ん中にあるストリップから決定。これによって壁の上部と下部で異なる材料を使うことができるようになり、鏡や棚、ファニチャー、タオル掛けを設置するスペースも生み出した。

コレクションには「Frieze One High」、「Frieze One Low」、「Frieze Two Lined」の 3タイプを用意。それぞれ洗面台に特徴があり、アクセサリー類も豊富で、空間・スタイルともに幅広い用途を提供することができる。形状や色、仕上げ、素材の組み合わせにより、ユニークでオリジナルの組み合わせが可能になるそうだ。