新潟の「獲れたて」海産物を新幹線で首都圏へ
JR東日本スタートアップとフーディソンが品川駅で販売

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JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップと、水産物の卸・小売を手がけるフーディソンは、2020年1月17日(金)より新幹線物流を活用した鮮魚の定期販売を開始する。

両社は2019年、新幹線を利用した鮮魚の輸送として、上越新幹線では初めてとなる実証実験を実施。今回はこれを受けて、毎週金曜日を「新幹鮮魚の日」とし、3月27日(金)まで計11回の鮮魚販売を予定している。

新潟港で朝、競りにかけられた鮮魚を品川駅構内の鮮魚店「sakana bacca エキュート品川店」で購入できる試みで、新幹線物流とフーディソンのプラットフォームを組み合わせることで、鮮度落ちが早く、生で出荷することが難しい海産物を「獲れたて」のまま首都圏に届けるという。

なお、エビ類、イシモチ、ハタハタ、ノドグロといった海産物は「MAXとき316号」で新潟駅から10:17に輸送され、14:30ごろに品川の店舗に到着する予定となっている。End