NEWS | インテリア
2020.01.14 15:10
時間の余裕さえあればすぐにスマートフォンを取り出してしまう人も多いだろう。スマホの画面を見る時間はますます長くなり、1つのことに集中できなくなったり、リラックスすることさえ難しくなっているはずだ。
こうした習慣を変えるべく、ポーランド出身のデザイナー Agata Nowakが手がけたプロトタイピングが「offline chair」だ。ユーザーがしっかりとリラックスできるスペースを提供するチェアで、主な特徴としては、モバイルやWi-Fiを遮断する特製の「オフラインポケット」を取り付けている。
このポケットにスマホを滑り込ませれば、電話の呼び出し音を聞かずに済むし、静かなひと時を得ることができる。
チェアの周囲は座った人がすっぽりと隠れるほどの高さがあり、柔らかい生地のカバーを取り付けることで、居心地がよくてくつろげる、快適で静かな空間が提供される。周囲の環境からユーザーを隔離してくれるので、安心した気持ちになれるのだ。