NEWS | 建築
2020.01.10 10:47
米ユタ州ウェストジョーダンでは、Sparano + Mooney Architectureによる新しい教会建設のプロジェクトが行われた。
1960年代にできた教会と司祭の家を改築するマスタープランでは、800人を収容できる教会、現代的な教区司祭の家、駐車スペースなどの設置を目指した。
完成した「Saint Joseph the Worker Catholic Church」には、スロープになった床、固定した信徒席、中央に置かれた祭壇や説教壇、入口の洗礼盤、和解のための礼拝堂などの神聖な場所が整えられた。
さらに、かつての教会の要素を再利用した礼拝堂、子ども部屋、ホスピタリティールーム、教区オフィス、会議室、屋外の中庭につながる大きな集合スペースも用意した。
建物全体にわたって持続可能な設計要素を取り入れており、ソーラーパネルを使った再生可能エネルギーを利用しているそうだ。