NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2020.01.08 15:11
サムスンは、2020年1月7日(火)から1月10日(金)まで、米ラスベガスで開催される世界最大の技術見本市「CES 2020」において、モジュール型家電の基準となる製品のラインナップを展開している。
「BESPOKE」冷蔵庫は、カスタマイズ家電のまったく新しいカテゴリーだ。材質や色だけではなく、冷蔵・冷凍の機能をカスタマイズすることもできる。
また、「Portable Slim Double Induction」は、狭いスペース用にデザインされ、キッチン以外の部屋でも加熱調理ができるという製品だ。2口の電磁コンロを必要に応じて9段階の火力に調節できるので、強火でパワフルに、また繊細な火加減での調理が可能。
他にも、ワインやビールを冷やすための小さな冷蔵庫「Cube Refrigerator」、家庭で簡単に靴の脱臭、除湿、乾燥ができる「Samsung Shoe Care System」などもラインナップ。
同社の提案は、家庭での私たちの新しい過ごし方を反映しているそうだ。例えば、今や家は単に休憩したりくつろいだりするだけの場所ではなく、スポーツジム、オフィス、そしてエンターテイメントのための場所にもなっている。
こうしたトレンドを踏まえ、サムスンは柔軟、多機能で、各個人のスタイルに合った新たな基準を創り出すような製品の可能性について、革新的で新しいデザインを用い、新しい概念を再構成しているのだ。