一般社団法人 菊地誠22世紀医美支援事業団が主催する、第5回 医美同源デザインアワードが開催される。現在、2020年3月2日（月）当日18時まで応募作品を募集している。

病院の「くらし」で患者が求めるものは、今後ますます多様化していくと予想される。そこで、アートやデザインの視点を取り入れることで、入院中の患者により豊かな暮らし方が提供できるのではないかというコンセプトのもと、「入院生活を豊かにするデザイン」をテーマに作品を募集。

今回は、「プロダクト」「コミュニケーション」「空間」の3部門で構成。「プロダクト」では、衣類、家具、医療具、福祉用具など、患者が手にしたり目にするプロダクトのデザインが求められている。

また、「コミュニケーション」では、患者と家族、友人、看護師、医師や病院スタッフとのコミュニケーションデザインが、「空間」では、患者や家族・友人が過ごす病室や談話室、待合室などの空間デザインが対象となっている。

詳細はこちらのサイトで確認できる。各部門で3点ずつ優秀賞を決定、そのなかから大賞1点が選ばれる。受賞者は賞金・賞状が贈られるほか、優秀かつ実現化の可能性が高いものは、病院内で使用できるように支援が受けられるそうだ。