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2019.12.25 14:00
東京都中央区晴海にて三菱地所グループが新設した「CLT PARK HARUMI(旧名称:CLT 晴海プロジェクト)」施設内に、ノンピが運営する「CLT PARK Café」がオープンした。
同施設は、建築家・隈研吾が監修した施設で、岡山県真庭市から提供されたCLT材を使い、2020年秋までの約1年間にわたり、CLTの魅力を伝え、文化・情報を発信する拠点となるもの。
このほどオープンした「CLT PARK Café」は、同プロジェクトのテーマでもある岡山県の名物メニューを豊富に揃えたカフェで、大人もお子様も楽しめる木材の香りを感じる暖かみのある空間に仕上がった。
自家焙煎のオリジナルコーヒーのほか、甘さを抑えて丁寧に炊き上げた小豆の粒餡を挟んだ「むらすずめ」や「こだわりソースのデミカツ丼」、ほんのり甘く独特の香ばしさがクセになると言われているB級グルメ「えびめし」など岡山の名物にこだわったメニューが味わえるそうだ。
なお、同施設は真庭市の国立公園蒜山で移築利用される計画だが、CLT PARK Caféは移らず、晴海のみの設置となっている。