NEWS | アート / ソーシャル
2019.12.23 14:29
JR東日本スタートアップと、ヘラルボニーは、2019年12月27日(金)より約2ヶ月間、知的障害や身体障害のある人が描くアート作品で東京都武蔵野市の吉祥寺駅をラッピングする「ステーションミュージアム吉祥寺」を開催する。
今回の吉祥寺駅での取り組みは、ヘラルボニーとJR東日本スタートアップが、2019年度各地で展開していく地域福祉連動型・社会貢献型実証実験の第一弾だ。
吉祥寺駅のラッピング素材となるアート作品は、社会福祉法人 武蔵野の協力でワークショップにて制作。ワークショップは、イラストレーターの小池アミイゴとクリエイティブチームのPaper Parade Printingによるディレクションのもと、地域在住のおよそ50名が参加した。
実証実験では、地域と福祉、アートを掛け合わせ、駅をミュージアム化することで、福祉の可能性や価値、駅の新しい魅力の創出を目指すとしている。
また、知的障害のあるアーティストの作品をJR東日本グループ内の工事現場等で使用する横断幕や防音シートにプリントし、使用後にバッグや小物等にアップサイクル(再利用)して商品化する社会貢献型実証実験なども計画しているそうだ。
ステーションミュージアム吉祥寺
- 実施期間
- 2019年12月27日(金)~2020年2月末 ※期間は予定
- 実施場所
- JR吉祥寺駅・構内南北自由通路(はなこみち)
- 詳細
- http://jrestartup.co.jp/news/2019/12/1808/