NEWS | プロダクト
2019.12.23 13:57
キネティックアートテーブル「Sisyphus」を日本の技適等の法令に合わせて改良した「日本版Sisyphus(シシュフォス)」が、クラウドファンディングサイト Makuakeで先行販売を開始した。
同商品は「水を表現する砂」と言われる日本の「枯山水」からヒントを得て、アメリカで生まれたキネティック・アート(動く芸術作品)。ガラステーブルの中に敷き詰めれた砂の上を鉄球が転がり、神秘的な美しい模様を描き続けるという、とてもシンプルかつ不思議なテーブルだ。
最初のSisyphusが完成したのは約20年前で、3mの大型のものが世界各国の美術館に展示されてきた。そして2016年には、自宅でも楽しめるサイズになったSisyphusが登場した。
鉄球が描く神秘的な模様は30種類以上。模様のデータはプレイリスト化されており、一つの「トラック(道)」が完成すると、次の模様が始まり上書きされていくという。違う模様が重なることで、予想外の美しい模様が現れることもある。
今回は、サイドテーブル、コーヒーテーブル、ローテーブルの3種類のモデルを用意。ほぼ出来上がった状態で届き、付属の砂を撒いてガラストップを乗せるだけ。細かい操作はスマートフォンできるそうだ。