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2019.12.19 16:27
極地観光クルーズのエキスパートとして30年以上の経験を持つポナンは、2021年に誕生する世界初の液化天然ガス(LNG)と電気を燃料としたハイブリッド探検船「ル・コマンダン・シャルコー号」での南極ツアーの日程と提供予定のクルーズアクティビティの一部を発表した。
ハイキングやゾディアック(軍用ゴムボート)クルーズなどの既存のアクティビティに加え、熱気球での遊覧ツアーも新たに誕生。ホバークラフトやカヤックと綱で繋がった熱気球に乗り、南極の果てしなく続く美しい大地や海を上空からも眺めることができるスペシャルな体験だ。
また、自然ガイドと科学者チームの管理下の元、海氷の上に基地を作ったり、アルゴス送信機を配備したり、水のサンプルを集めたりと科学的なワークショップも体験できる。
クルーズには3つの航路がある。2021年1月11日(月)から18泊19日で、チリのプエルトモントを出港して南極へ向かいアルゼンチンのウシュアイアに戻る「べリングスハウゼン海の皇帝ペンギン」クルーズ。2022年2月16日(水)から24泊25日で、ウシュアイアから南極へ向かい再びウシュアイアへ戻る「ロス海」クルーズ。そして2021年12月3日(金)、12月28日(火)、2022年1月22日(土)、3月14日(月)、3月25日(金)、それぞれの日に出発し、11泊12日で、ウシュアイアから南極へ向かいウシュアイアへ戻る「ウェッデル海&ラーセン棚氷」クルーズが提供予定だ。