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2019.12.16 13:20
以前このサイトでも紹介した、トヨタが開発したAIバスケットボールロボット「CUE」。その後継機となる「CUE4」が、所属していたアルバルク東京からレバンガ北海道へ期限付移籍をすることが決まったと発表した。
2018年にアルバルク東京に入団し、ロボット初のプロバスケットボール選手としてのキャリアをスタートした「CUE」シリーズ。初代ではシュートする際にフリースロー付近だったシュートエリアが、CUE4ではハーフラインを超えるなど、この約2年間でクラブの成長とともに大きな進化を遂げてきた。
今回、「CUE4」の更なる成長のために、新たなチャレンジが必要と考え、移籍を決断したという。
開発チームは、「『CUE4』は、最先端の AI テクノロジーを結集したバスケットボールロボットです。プロ経験はまだ2年弱ですが、代名詞とも言える高精度の超ロングシュートはもちろん、『CUE4』にしかできない多彩なパフォーマンスで、チームの勝利に貢献していきたいと思います」とコメント。
2019年12月28日(土)に北海きたえーるにて開催される B.LEAGUE 2019-20 シーズン第15節「レバンガ北海道 vs 富山グラウジーズ」戦のハーフタイムに初登場、シュートパフォーマンスを披露する予定だそうだ。