NEWS | テクノロジー
2019.12.12 16:21
Appleは、2019年のベストアプリケーションとゲーム、および今年のアプリケーション文化を牽引した最も勢いのあったトレンドを発表した。
今年のベストiPhoneアプリケーションには、「Spectreカメラ」(Lux Optics)が輝いた。AIで強化されたアプリで、長時間露光による美しい写真が誰でも撮影できる。ベストiPadアプリケーションは、「Flow by Moleskine」(Moleskine)。洗練されたデジタルノートブックで、線画やスケッチが楽しめるアプリだ。
ベストMacアプリケーションは「Affinity Publisher」(Serif Labs)。写真満載の大型本など、誰でも簡単にプロレベルのデザインに近付ける。ベストApple TVアプリケーションとして、探検家、科学者、アーティストのコミュニティを支援する「The Explorers」(The Explorers Network)が選ばれた。
2019年のアプリケーションのトレンドは「思いやアイディアをかたちに」で、ことわざにでてくるような空白のページを思い出、夢、画像、声で埋めつくし、より個性を表現できるものが占めている。
2019年のベストゲームとして、iPhoneゲームは「Sky 星を紡ぐ子どもたち」(thatgamecompany)、iPadゲームは「Hyper Light Drifter」(Abylight S.L.)、Macゲームは「GRIS」(Devolver / Nomada Studio)、Apple TVゲームは「Wonder Boy: The Dragon’s Trap」(DotEmu)、Apple Arcadeゲームは「Sayonara Wild Hearts」(Simogo)となった。
2019年のゲームのトレンドは「進化した名作ゲームたち」。ゲーム史上もっとも愛されてきたシリーズ作品に新たな命を吹き込んだオリジナルリリースが相次いだ。
App Store「エディターのおすすめ」のほかに、今年もっともダウンロードされたAppとゲームのチャートもぜひチェックしてみよう。