NEWS | 建築
2019.12.13 15:31
NTT都市開発が東京・原宿駅前で進めている2020年4月オープンのプロジェクト「WITH HARAJUKU」(ウィズ原宿)。未来を紡ぐ「たまり場」として、文化と創造力を世界に発信する、TOKYOの新たなプレゼンテーションステージとなる同施設。竹中工務店および伊東豊雄建築設計事務所が設計・施工を手がけている。
このたび、同施設に開業するショップ&レストラン全14店舗が決定したと発表された。これにあわせ、シェアスペース「LIFORK原宿」とイベントホール「WITH HARAJUKU HALL」の開業、および賃貸レジデンス「WITH HARAJUKU RESIDENCE」(ウィズ原宿レジデンス、2020年5月入居開始予定)の概要も発表されている。
原宿駅に面する通りには、日本初の都市型店舗「IKEA 原宿」のほか、「ユニクロ 原宿店」、資生堂の「Beauty Square」およびヘアメイクアップアカデミー&スタジオ「SABFA」、「オッシュマンズ 原宿店」などがオープン。
また、「WITH HARAJUKU STREET」には、多数の旗艦店を含む個性あふれるレストランやカフェ、ショップが立ち並び、8階にはパークビューレストラン「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」がお目見えする。
また、3階には「WITH HARAJUKU HALL」と「LIFORK原宿」を配し、2階から3階にわたる屋外の広場空間「WITH HARAJUKU PARK」にてイベントの開催を予定しているという。
一方、上層階に誕生する「WITH HARAJUKU RESIDENCE」は、「自己発信の出発点となる住まい」をコンセプトに、専有面積は約40㎡~約120㎡と幅広いバリエーションを用意。共用部には、明治神宮の森を望む入居者専用ラウンジも設けるそうだ。