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2019.12.17 15:37
東京・渋谷の道玄坂に2014年にオープンした「森の図書室」は、姉妹店となる「海の図書室」を長崎県の離島・壱岐島につくるプロジェクトをスタートさせた。
このプロジェクトでは、お金ではなく、本の寄贈による「本のクラウドファンディング」を行い」、「みんなでつくる図書室」を目指している。
壱岐島は美しい海と豊かな自然に囲まれ、人が温かい素敵な島。島には小さな書店がふたつあるが、いわゆるスタバのようなカフェはない。本を気軽に楽しめて、自分の時間を過ごすことができる、そんな「海の図書室」が作りたいという。
渋谷の「森の図書室」は当初、オーナーの森氏が好きな本、読みたい本を置くところからスタートし、ユーザーやサポーター、出版社、作家など、大勢の人からたくさんの本を寄贈してもらい、「みんなの好きな本が溢れている図書室」ができあがった経緯がある。
「海の図書室」ではティザーサイトより寄贈の予約手続きを行うことができる。渋谷とはまったく異なる環境でどのような図書室ができるのか、注目しよう。