大阪府阪南市に本社を置く森田アルミ工業は、シンプルな形状で、エレガントで高級感のあるアルミ巾木「fitbase」を手がけている。

空間を作る基本的な要素である「壁」を守る「巾木」。既成の巾木は壁を保護するためのものだが、デザイン性という面ではあまり注目されてこなかったという。洗練された空間を作るために、アルミが持つ研ぎ澄まされた美しさを加え、雰囲気を損ねることなく空間に溶け込むバランスを重視した巾木が生まれた。

取り付け方法も簡単で、樹脂ベースを壁に固定し、巾木本体を上からはめ込むだけ。樹脂ベースの先端は柔らかな樹脂素材を使用しているため、床の凹凸も気にせず設置できるという。

国際的に権威あるデザイン賞でも受賞経験のある「fitbase」。シンプルな空間にも、エレガントな暮らし方にも、デコラティブなスタイルにも最適だそうだ。